【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
最終更新日:2021.07.07
このシリーズはテレワーク環境のアップデートのため、自宅に電動昇降デスクを導入する事にしたナコが電動昇降デスクってどうなんだろう?高いんじゃない?という疑問の解決や、細かい配線の処理や特殊な加工をした天板、また規定サイズギリギリの天板を乗せたときどうなるのか下調べから購入、実際使ってみてのレビューまで書いていきます。

最終的にはFlexiSpot E7を購入したのですがそこに至るまでになにがあったのか?
今回は自宅の仕事環境を改善する作戦のステップ2,目標を決めてスイッチをオンする段階にきました。

前回の【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入!天板DIYで最強のデスクにしよう(下調べ編)で現状の問題を踏まえどんなディスクが良いか検討した結果、昇降デスクがいいのではという結論がでました。

しかし価格帯が高いという新たな問題が浮上。

今回は昇降デスクに絞って安価・中堅・高価の代表と比較し、さらに安価の中で機能面についての比較をていきたいと思います。

ナコ
私はいいもんを安くGETしたいぞー!

比較対象

今回比較したのはokamura(オカムラ)のSwift(スイフト)DAISHIN(ダイシン)の昇降デスクFlexiSpot(フレキシスポット)の昇降デスクになります。
オカムラとダイシンさんはベース機能は一緒ですがFlexiSpot(フレキシスポット)だけは細かく細分化されているので別々に比較していきたいと思います。

最後に項目別比較テーブルがありますので参考にしていただけたらと思います。

それぞれの特徴

okamura(オカムラ)のSwift(スイフト)

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
出典:オカムラ Swiftホームページ

オフィスデスク・チェアといえばオカムラは有名です!
会社でもオカムラさんのチェアを使わせていただいていましたが、やはり抜群の安定感。
デスクワークに特化し長年使いやすさや座りやすさを研究されているので間違いなしです。

オカムラの電動昇降デスクSwiftも、確かな研究と実験の元で作られています。

オカムラでは、研究機関および研究者のご協力のもと、上下昇降デスクで仕事を行う際に姿勢が
身体に与える影響を検証する実験と、オフィスワーカーに与える効果を探る2つの実証試験を実施しました。
これらの検証から、「立ち仕事×座り仕事」を組み合わせることが、健康状態にも、
仕事への集中力や「やる気」にも、さまざまなプラスの効果を生むことが明らかになりました。
出典:オカムラ Swiftホームページ

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)

基本スペック

価格 145,695円(税込)〜
昇降範囲 1250mm~650mm
1000mm,1200mm,1400mm
奥行き 800mm,700mm
耐荷重 60kg
カラー シルバー,ブラック,ホワイト
天板タイプ ウッド,ウッドミディアム,ブラック,ホワイト
ボタン レバータイプ・インジケーター選択
インジケーター 有・無選択可 無(-¥5,280)
メモリー機能 インジケーター選択時は有
アプリ対応 有・無選択可 無(-¥5,280)
配線カバー・配線孔
消費電力 300W
Swiftのイチオシポイント!

‣王手メーカー抜群の安定感

‣天板まで計算されつくされた機能設計

‣セーフティリバース&省電力

‣サイズ・オプション展開が豊富

‣欲しい機能を自分で選択できる

ナコ
しっかし高いんよ。高いー!庶民には手が出ない価格帯。

DAISHIN(ダイシン)の昇降デスク

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
出典:DAISHIN(ダイシン)ホームページ

大阪の守口市にある創業60年あまりの老舗家具屋さんがmakuakeのクラウドファンディングで立ち上げた新しい昇降ディスクです。
国内メーカーという安心感と、最新の技術を搭載している点、そして価格帯もいいです。
脚だけも購入できるので自分だけの天板を別に作成することもできますし、セットの天板もなんと100種類から選択できます。

電源タップ・配線孔が天板についています。これは便利そう。

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)

アプリも標準対応です。

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)

基本スペック

以下脚のみの価格。天板をつけると+13,000円(税込)
公式セット 天板1100mm,1200mm,1500mm,1800mm

価格 脚のみ59,800円(税込)
昇降範囲 1280mm~640mm
脚のみ110cm~180cm
奥行き 700mm
耐荷重 100kg
カラー ブラック,ホワイト
天板タイプ 自作OK 100種類から選択可能
ボタン インジケーター
メモリー機能
アプリ対応
配線カバー・配線口
消費電力 450W
Swiftのイチオシポイント!

‣アプリ連携

‣4口コンセント

‣USBポート1口

‣配線孔2カ所

‣高さメモリー機能(最大4つ)

‣障害物検知機能

‣チャイルドロック機能

‣昇降範囲制限機能

ナコ
めっちゃいいやん!サイトもわかりやすくてほしい情報がすぐ手に入るよー!

FlexiSpot(フレキシスポット)の昇降デスク

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
出典:Flexispotホームページ
最後に、私が購入したFlexiSpot(フレキシスポット)の昇降デスクです。
本社はサンフランシスコにある中国の新しい会社が作っている昇降デスクになります。

ここの特徴は安いのに多機能!
最安だと天板付きで35,200円で買えてしまいます。

そして昇降サイズの展開が豊富です。
横幅が小さめで脚が細いタイプから125kgの重さを乗せても大丈夫ながっちりしたデスクまで用途によって脚から選択ができます。
公式サイトの写真もオフィス写真じゃなく自宅用を意識してあり部屋においたときのイメージが湧きやすかったです。

また、2021年の新商品、L字脚の昇降デスクはここでしか見たことがありません。

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)

もともとオカムラのアドバンスシリーズを購入しようと考えていたのでこの脚の写真を見たとき、スペースを有効活用できそうでとても引かれました。
リビングに置いていてもいかにもな脚でなく、圧迫感がなさそう。

ラインナップ

数種類あるラインナップから電動タイプの3つをセレクトしました。

EG1

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
https://flexispot.jp/eg1.html

FlexiSpot(フレキシスポット)の電動昇降デスクで一番安価なラインになります。
モーターがシングルなこと、また天板サイズが小さめ、安くなっています。
小さいといっても80×160cmまでの天板がおけますので普通に使うならこれで十分!!

23,000円で欲しい機能はすべてのっけた電動昇降デスクが手に入ってしまいます。

ナコ
アマゾン・楽天・公式サイトで定期的にセールを行っており、タイミングを見て買う。おやすい定価からさらに2割引くらいで買えてしましますよ!私も楽天のセールで購入しました。

E7

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
https://flexispot.jp/e7-set.html

私が購入したモデルのラインナップになります。
本当は下で紹介するproの方が欲しかったのですが在庫がずっと無い&公式サイト限定の展開で、楽天セールで見つけて安くなっていたこちらにしました。

E7の良いところは一番下まで昇降すると高さが58cmになるところ。
前回問題になっていたプロジェクターで投影したときにパソコンにかぶる問題の解決になりそうだと思いました。

実際には2,3センチの天板を乗せるので60cm前後になりますがそれでもかなり低いです。

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
今使っている棚に擬態した机の高さと比較すると一目瞭然。

ナコ
L字の脚がよかったけど価格と機能を見るとこれでいいかなぁと思いました。アマゾン・楽天・公式サイトで定期的にセールを行っており、タイミングを見て買う。おやすい定価からさらに2割引くらいで買えてしましますよ!私も楽天のセールで購入しました。

E7 Pro

【FlexiSpot E7】自宅に電動昇降デスクを導入したい!オカムラのSwift、DAISHIN(ダイシン)、FlexiSpot。どれがいい?(スペック比較編)
https://flexispot.jp/e7-pro.html

E7の脚がL字脚になったバージョンになります。
また脚の太さが1cmずつスリムになっており、より圧迫感の無いスリムなデザインになっています。

本当はこちらが欲しかったのですがタイミング的に手に入らなかったのでE7にしました。

他メーカーも山程みましたがこのタイプの脚はこれだけだと思います。いいないいなぁ〜圧倒的スマートさよ。

基本スペック

以下天板無しの比較 天板入1200mmで+12,000円前後

価格 EG1 E7 E7 Pro
価格 25,300円(税込) 55,000円(税込) 58,000円(税込)
昇降範囲 1210mm~710mm 1230mm~580mm 1250mm~610mm
1000〜1600mm 1200〜2100mm 1200〜2000mm
奥行き 500mm〜800mm 600mm〜800mm 600mm〜800mm
耐荷重 70kg 125kg 100kg
カラー ブラック,ホワイト ブラック,ホワイト ブラック,ホワイト
天板タイプ 自作OK 10種類から選択可能 自作OK 10種類から選択可能 自作OK 10種類から選択可能
ボタン インジケーター インジケーター インジケーター
メモリー機能
アプリ対応
配線カバー・配線口
消費電力 不明 不明 不明
FlexiSpotのイチオシポイント!

‣安い

‣昇降サイズ展開が豊富

‣きゃしゃなのからごっついのまで選べる

‣高さメモリー機能(最大4つ)

‣障害物検知機能

‣チャイルドロック機能

心配な点として、日本の販売代理店も公式Twitterも中国の方がやっているみたいで購入後のフォローは期待できません。
また、ちょっと調べると「提供頂きました〜」という無料で配ってブロガーやインフルエンサーにPRしてもらうステマっぽい記事が大量に出てきて不安になります。

ドキドキする部分はありますが…色々と踏まえた上で購入に至ったのは、やっぱり圧倒的な安さです。
アマゾン・楽天・公式サイトで定期的にセールを行っており、タイミングを見て買う。おやすい定価からさらに2割引くらいで買えてしまします。

ナコ
セール狙いが一番です!

項目別比較テーブル

最後に紹介したデスクの比較です。抜きん出ている箇所には青色で色がついています。

Swift DAISHIN FlexiSpot
E1 E7 E7pro
価格 145,695円(税込)〜 59,800円(税込) 25,300円(税込) 55,000円(税込) 58,000円(税込)
昇降範囲 1250mm~650mm 1280mm~640mm 1210mm~710mm 1230mm~580mm 1250mm~610mm
1000mm,1200mm,1400mm 1100〜1800mm 1000〜1600mm 1200〜2100mm 1200〜2000mm
奥行き 700mm,800mm 700mm 500mm〜800mm 600mm〜800mm 600mm〜800mm
耐荷重 60kg 100kg 70kg 125kg 100kg
カラー シルバー,ブラック,ホワイト ブラック,ホワイト ブラック,ホワイト ブラック,ホワイト ブラック,ホワイト
天板タイプ 自作NG ウッド,ウッドミディアム,ブラック,ホワイト 自作OK 100種類から選択可能 自作OK 10種類から選択可能 自作OK 10種類から選択可能 自作OK 10種類から選択可能
ボタン レバータイプ・インジケーター選択 インジケーター インジケーター インジケーター インジケーター
メモリー機能 インジケーター選択時は有
アプリ対応 有・無選択可 無(-¥5,280)
配線カバー・配線口 有・無選択可 無(-¥5,280) 有(天板による) 有(天板による)
消費電力 300W 450W 不明 不明 不明

まとめ

良い部分悪い部分をトータルで考えて私が買ったのはFlexiSpot(フレキシスポット)でした。
もうね、ほんまに悩んだ…。オカムラのSwiftはとっても良かったのですがやはりお値段が。
中古も探したのですが求めている100cm〜110cm幅というのがなかなかない。
ダイシンさんのはとっても引かれましたがほぼ同じ機能で2万安いという価格、それからステマを覗いても圧倒的に事例が多いFlexiSpot(フレキシスポット)が僅差で勝利しました。

お金は惜しまない!確実な安定が欲しい方はオカムラのSwift。
日本メーカーで新しい技術が詰まっているし価格も良心的なのがいいなぁという方はダイシン。
サポートは頼らず、とにかく安く最高の機能を揃えたい!という方はFLEXISPOTがよさそうです。

注文から3日ほどで頼んだ脚が届いたので次回は組み立て〜天板設計を進めたいと思います。
よろしくお願いします。