STEP1では現況の問題点の洗い出しと希望のスタイルを考え,STEP2では電動昇降デスクのメーカー別比較をしました。
また、STEP3では実際に注文した電動昇降デスクを組み立てて、天板を自作(オーダー)するためのモック作成と採寸、設計図の作成を行いました。
今回のSTEP4では別注で頼んだ天板と【FlexiSpot E7】の脚を組み合わせて完成させます。
これが完成品だ!
高さのメモリー機能をつかってボタン1つでぬるぬる動く天板カスタム電動昇降デスクができました。
使わない時は高さを一番下まで下げると圧迫感もありません。
4つメモリーが用意されているので、立ち姿勢・座り姿勢・一番下と割り当てて使っています。
天板到着
STEP3で注文したマルトクショップさんの天板が届きました〜。
設計図はこんなかんじ。ハリ部分を避けているのと、手前の右側はソファーの直ぐ側になるのでぶつかっても痛くないよう角をまるめてもらっています。
実物を置いてみました。

ハリ部分の切り抜きもいい、いいです!
ありがとうマルトクショップさん。
角の処理もばっちりです。ぶつかっても痛くなさそう。
今回はゴムの集合材で天板を作りました。
きれいな白色です。
ネジ留めの前に表面コーティングの為に蜜蝋ワックスを両面に塗りました。
ワックスを塗ると色が少し暗くなります。
もし完璧に水を弾きたい時はウレタン塗装をするとよいです。
組み立て
公式では裏返して天板をネジ止めするとなっていますが、既に脚を設置済みだったのでそのままの形でネジ止めしました。
高さを変えることができるので立てたままでも作業がしやすかったです。昇降デスクのいいところですね。
木材が固い場合は最初にネジより細いドリルで穴をあけて、その後ドライバーでねじ込むと楽ちんでした。

完成
ネジ止めが終わって無事に完成しました!!
めっちゃいい!!
見て\(^o^)/
さいこーーーう!
今まで90cm幅の棚で作業をしていたので、120cm幅の机は広々!!
23型のデカモニターと4kサブモニターを置いてもゆとりがあります。
前のデスク環境との比較です。
机の幅もですが、キーボートとマウスがきちんと机の上に置ける喜びを噛み締めています。
後ね、脚が伸ばせる!
ずっとうんこ座りで作業していたのでほんっとにうれしいです。
電動昇降デスク
メモリー機能を使った動きの動画を撮影しました。
高くなる動き
低くなる動き
高くなる方でボタン操作をミスっていますが実際は軽くタップするだけで動作します。
私の手がカサカサなんかも…かなしい。
改造
スライドレールつけてみた
ベアリングタイプのスライドレールを取り付けてMacBook置き場を作りました。
作業中はクラムシェルモード(とじたまま)で使うことが多いので、これで天板上にはモニターだけになり、かなりすっきりしました。
スライドレールですがベアリングタイプの3段引というものを選んでください!
ローラータイプや2段引を選んでしまうと引き出しと一緒でカブる部分が出てくるのでノートパソコンを開けない…という悲しいことになります。
上の図のように2段引のレールだと天板とかぶる部分がでてきて全部が引き出せない…
キーボードを置いたり、フルオープンしなくてもOKな時は2段引のもので大丈夫です!
私は上記のベアリングタイプスライダーとスライドレール用キーボードブラケットを組み合わせ天板にネジで取り付けました。
スライドレールのおかけで机の上がすっきりしました。
使用感
まだ使用して1週間ですがとっても快適です。
高さを変える事はそんなに無いだろうと思っていたのですが、肩が凝ってきたらスタンディングに変え、使わない時は1番下まで下げる。と毎日なにかしら動かしています。
また、正しい座り姿勢を1mm単位で自分用にカスタマイズできる事で、腰痛予防や眼精疲労の軽減になります。
そしてメモリー機能が優秀。ボタン1つでセット済みの高さに変わるのでストレス無く姿勢が変更できます。
手動か電動か悩みましたが電動にしてよかったと思いました。
私が購入した【FlexiSpot E7】ですが、Amazonのセールや楽天お買い物マラソンで公式ショップで安くなることが多いのでセールタイミングを狙って購入すると良いです。

新たな問題
配線どうしよ
見えるところはきれいになりましたが下を見ると配線が汚い!!!
スチールの脚なので磁石式タップがひっつくのですが重そうなアダプターで限界そうだし、何より見た目がきちゃない。
【FlexiSpot E7】は天板裏の中心にモニターの心臓部分と配線が収まるBOXがあるのですが、
そのBOXの高さを超えないように背面側で配線を処理できたらきれいに収まりそうです。
次回は配線の整理ができたら記事にしたいなぁ。