自分で作った3Dモデルをアバターにしてお出かけ先で表示させたくないですか?
今回はVTuberさんにも役立ちそうなARアプリを紹介します。
前回・前々回と「VRoid Studio」で作ってきた3Dモデルを「VPocket」を使ってスマフォでAR体験してみましょう。
この記事では書き出しから表示まで説明していきます♪
「VPocket」とは?
スマフォで自分の作った3Dモデルを持ち運びできます。
AR写真を撮ったり360度回転させて眺めたり、ポーズをとってもらったりできるアプリです。
VRMファイルが対象になります。
以下主な機能をダウンロードページより抜粋させていただきました。
- 表情編集
3Dモデルの表情を変更することができます。 - 視線編集
3Dモデルの視線の向きを変更することができます。 - 指編集
3Dモデルの左右の手指姿勢を変更できます。 - モデル変更
示する3Dモデルを変更することができます。
VPocketフォルダに保存してあるVRMファイルから選択できます。
内部ストレージ内のVPocketフォルダにVRMファイルを追加することでモデルを増やすことができます。 - 背景変更
背景を変更することができます。
カメラを使用したARモードも利用できます。 - メニューを隠す
画面上のメニューを隠すことができます。
画面をタップすることも同様に行います。
引用:VPocket
「VRoid Studio」から書き出し(エクスポート)
まず「VRoid Studio」から書き出し(エクスポート)をしてみましょう。
今回はこの子を書き出してみます。
-
【ファイル】→エクスポートを選択
-
アバター情報を入力するPOPUPが表示されるので必要な情報を入力して【エクスポート】ボタンをおします
-
今は
vrm
でしか出力できません。名前をつけて【Save】ボタンをおします。
下準備!VRMファイルをスマートフォンに移動
iPhoneの場合
iTunesを開いてください
自分の①iPhone>ファイル共有
を選択します。
App内に②「VPocket」があるのでクリック!
③VPocketの書類内
に表示したいVRMファイルをドラッグしてください。
Android端末の場合
VRMファイルをスマートフォンに移動させるには2つの方法があります。
すこしややこしいです〜
方法 1: Google アカウントを使ってファイルを移動する
Google アカウントにアップロードしたファイルは、パソコンと Android 搭載端末の両方で使用できます。
方法 2: USB ケーブルを使ってファイルを移動する
Windows の場合
- Android 搭載端末のロックを解除します。
- USB ケーブルを使って、端末をパソコンに接続します。
- 端末で [この端末を USB で充電中] 通知をタップします。
- [USB の使用] の下で [ファイル転送] を選択します。
- パソコン側で、ファイル転送のウィンドウが開いたら、ファイルをドラッグします。
- 転送を終えたら、Windows から端末の接続を解除します。
- USB ケーブルを取り外します。
Mac の場合
- パソコンに Android File Transfer をダウンロードしてインストールします。
- Android File Transfer を開きます(次回からは、端末を接続すると自動的に開きます)。
- Android 搭載端末のロックを解除します。
- USB ケーブルを使って、端末をパソコンに接続します。
- 端末で [この端末を USB で充電中] 通知をタップします。
- [USB の使用] の下で [ファイル転送] を選択します。
- パソコン側で、Android File Transferのウィンドウが開いたら、ファイルをドラッグします。
- 転送を終えたら、USB ケーブルを取り外します。
スマフォをPCと接続したら
メインストレージ>VPocketフォルダ
内にエクスポートしたVRMファイルを移動させます。
上記方法でメインストレージ>VPocketフォルダ
が見当たらない場合、ファイルマネージャー系アプリをインストールして「VPocket」で検索してみてください。
また、ファイルマネージャーアプリで移動させたファイルをコピーできます。適当な端末内の場所に移動だけさせてコピーするのも良さそうです。
「VPocket」でVRMを表示する
「VPocket」アプリを起動してモデル変更
→追加したVRM
を選択
「VRoid Studio」で作った3Dモデルが表示されました!
表情やポーズ変更は直感的に操作できると思います。
※一度編集しちゃうと初期化ができないので注意です
ではいよいよAR体験をしてみましょう〜
AR体験
「VPocket」アプリを起動して背景変更
→AR
を選択
わーーリアル召喚!
テンションあがるやつ!!
ちなみにドワンゴ株式会社様「ニコニ立体ちゃん」を選択したら髪の毛もふぁさーーって動きます。
いいないいな、「VRoid Studio」で作った髪の毛もファサーってしたいよ!
「VPocket」のダウンロード
iPhoneの場合
以下のボタンをタップするとApp Storeのダウンロードページに移動します。
Android端末の場合
以下のボタンをタップするとGoogle Playのダウンロードページに移動します。
まとめ
これでインカメとリップシンク+モーションできて、動画撮れたら配信はかどりそうだなぁと思いました。
写真も今は画面キャプチャーですが撮れます。散らかった部屋ですみません
お出かけ先でパシャリすると楽しそうだなぁ。
まだまだ開発中とのことなのでこれからどうバージョンアップしてくのか楽しみです。
とっても簡単にポケットの中にマイアバターができるので是非試してみてください!