「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)
最終更新日:2020.08.26

前回下準備をした「Unity」を使って「VRoid Studio」で作った3Dモデルを動かします。

とにかく早く動かしてみたい!ので「ユニティちゃん」のアニメーションセットを使ってやってみましょう。

なこ
デフォルトのモーションをつけてみるよ!

地面を配置

まずは足場をつくりましょう〜
「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)
左上のタブから「作成」→「3Dオブジェクト」→【平面】を選択します。

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)
床ができました

3Dモデルを配置

作った床の上にAssetsに入れておいたVRMファイルをドラッグします
「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)
配置されました

配置したモデルに動きをセット

なこ
ちょっぴりややこしくなるよ!わからなくなったら聞いてね

カメラのアングルを調節

メインカメラの位置を好きなところに移動させます。

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

  • ヒエラルキータブ内の「Main Camera」をクリック
  • シーンタブ内の「2D」をクリックしてください

画面が3D表示になるのでカメラを好きな位置に移動させます
「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

モデルの向きを変更

カメラはキャラ追跡などができますが、ややこしいのでモデルを回転させて見ちゃう作戦でいきます。
「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

  • ヒエラルキータブ内の追加したVRMファイル「(例)VRoid」をクリック
  • インスペクタータブ内の「トランスフォーム」エリア【回転】を180にしてください

ベースの動きをセット

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

  • ヒエラルキータブ内の追加したVRMファイル「(例)VRoid」をクリック
  • インスペクタータブ内の「アニメーター」エリア【Controller】をクリックしてください

【Controller】をクリックするとPOPUPが表示されます。
「UnityChanActionCheck」を選択してください。

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

次にインスペクタータブ内の【コンポーネントを追加】ボタンを押してください。
ScriptsUnityChanldle Changerを選択します。

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

インスペクターにldle Changerコンポーネントが追加されたのを確認後、
上のほうにあるプレイボタンを押してみてください

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

うごいたーー!!

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

右にある【Next】【Back】ボタンを押すと動きがきりかわっていきます。

瞬きを追加する

インスペクタータブ内の【コンポーネントを追加】ボタンを押してください。
ScriptsVRMBlinkerを選択します。

VRMデフォルトの瞬きScriptです

口の動きを追加する

インスペクタータブ内の【コンポーネントを追加】ボタンを押してください。
ScriptsVRMAIUEOを選択します。

あいうえおをランダムで表示するScriptです

インスペクターにBlinkerAIUEOコンポーネントが追加されたのを確認後、
上のほうにあるプレイボタンを押してみてください

「VRoid Studio」で作った3Dモデルを「Unity」で動かしてみよう(モーション編)

完成!!!

© Unity Technologies Japan/UCL

まとめ

デフォルトのモーションだけで動かしてみました!
やっぱり動くと嬉しいですね♪

次回はウェブカメラの顔認識でまばたき、顔の向き、マイクからリップシンク(唇の動きの連動)をVRMアバターに投影できる「3tene(ミテネ)」を試してみようと思います。未来や・・・

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