振り返るとインターンから初めた制作会社でのWEBデザイナー歴15年。
おかん歴は6年なので3分の1は子育てをしながら仕事をしていることになります。
産前は3ヶ月〜1ヶ月前まで、産後は2ヶ月目〜12ヶ月まで在宅で作業し、今も毎週木曜は在宅で作業をしています。
きっとね、自宅で仕事出来てある程度自由も利くWEB制作お仕事、会社も理解があってかなりイージーな方だと思うのですが、それでもいやぁ…大変!
その過程がどうだったか月齢別に自宅作業の難易度を振り返りながら書いていきます。
産前 3ヶ月前
働いている会社は最初からリモートでの作業も想定して環境を整えてくれていたので、従業員はみんなノートパソコンにモニターをつないで作業するスタイルでした。
制作という立場上リリースが夜中になったり、作業が遅れて遅くまで仕事をすることになったりとそれまでも自宅で仕事をする事があったので、産前もスムーズに在宅勤務に移行することができました。
その時のナコさん

なんて思いながら在宅作業をスタートしました。
フリーになったら毎日これ??最高じゃん!!これがパラダイス
産前 1ヶ月前
好きな時に好きなもんを食べてだらけた姿勢で仕事ができる最高の環境。
しかしマイナス面が登場!
これまで自宅作業をする時はあぶれたタスクをこなす時だけだったので、通暁運転でどこまで作業を進めたらいいかわからなくなります。
一人なのでメリハリ無くつい勤務時間を超えて仕事をしたり、夜中やればいいやと昼間のタスクを夜にまわすようになりました。
仕事も忙しく外に出ない日々が続きもんもんとしてきます。
その時のナコさん

時間制限無く仕事は無限にできるので作業効率は良かったと思います。
モチベさえ維持できれば余裕です。フリーランスの方なども外に出ない話さないもやもやはありそうだなとおもって作業をしていました。
産後 1ヶ月
里帰りだったので実家でおっかさんに日常の事は全てやってもらってほぼベッドの上で過ごしていましたがちびっこは泣くは寝ないわでヘトヘトの日々。
睡眠時間は小刻みで寝かしつけたと思ったら直ぐ起きて慢性的な寝不足です。
今までの生活と違いすぎてストレスもたまっていました。
その時のナコさん

産後 2ヶ月
仕事復帰!
里帰りも終わり自宅作業でお仕事をはじめました。
タイムスケジュールが小刻みですが、新卒時代に居たブラック企業での残業の日々を思い出しつつ「それより楽だな」と自分を奮い立たせました。
仕事がある、自分で稼いでいると思える気持ちはとても嬉しかったです!
その時のナコさん

この時点で復帰するなら旦那さんの協力は不可欠です。辛いのは寝不足とスケジュール管理です。
お金で解決できることはするべし!旦那くんにも協力を依頼!
家事の分担をした
ミルク用のお湯を枕元に置いておけるグッズを買った
哺乳瓶を4本は買って煮沸消毒の手間を省いた
産後 3〜6ヶ月
新しい生活リズムに夫婦共慣れてくるのですが、始まる怒涛の予防接種ラッシュとつもりつもった心労、初めての熱、私も働いているのに負担でかいなという不満、一人でがんばってる感、在宅=楽というイメージで話が進む辛さみたいなんがどっかり押し寄せてきます。
仕事も細切れの為日中夜問わずやらないと進まず育児と仕事と家事で目が回ります。
正直仕事してる場合じゃねぇ・・・
1日で良いから一人でゆっくり何も考えず過ごしたいと思っていました。
その時のナコさん

寝れないしタスク多いし一人だしてんやわんや。タフな人でも追い詰められる時期だと思います。
混合の人は1日くらい旦那さんにちびっこを預けて気晴らしにいきましょう!
仕事と育児と家事でとにかく忙しく趣味や外出さえままならなくなるので心が荒む前に手をうつべしです。
夫とも飲みに行った
夜に10分だけ一人でコンビニに行く時間を作った
会社に子連れで出社してみた
ツイッターで同じ境遇の人をフォローして励まし合う
ツイッターは生まれた月別のハッシュタグがあります。
#2018jan_baby #2018apr_baby
生まれた月が同じお母さんのアカウントをフォローすると自分だけじゃなかった!!と安心しますし励まし合って元気がでます。
おすすめです。
産後 6〜9ヶ月
離乳食開始でスケジュール管理が難しい!
今まで適当でよかった自分だけの朝昼ごはんが離乳食というとにかく刻んで煮込む手間のかかるものに変わります。
夜は自分たちのご飯とさらに離乳食となって時間がかかるかかる・・・
ちびっこもハイハイで動きまわるようになって目がはなせません。
仕事してると会議中にもそもそされて落ち着かない。
その時のナコさん

ちびっこが移動できるようになって目がはなせないぞ!
ベビーゲートを購入してちびっこが安全に過ごせるエリアを作る!
離乳食は気兼ねなくベビーフードを使うべし。
安全なゲート内のエリアにちびっこがいれば安心です。
うちはパソコンの置いてある机の横にある和室とキッチンの間にベビーゲートを設置して危ないをガードしていました。
ゲートはこれを使っていました。


離乳食は作り置きの冷凍をする
市販のベビーフードをストックしておく
産後 7ヶ月〜1歳
ちびっこが立って動き出したり、意志を持ってきて後追いが激しくなり声も大きくなって泣いたり叫んだりカオスモードです。
ベビーゲートもわっさわさ揺らすしちょっと離すとすぐ泣く・・・ちびっこの寝る時間も減ってわいのわいのしている時間が増えます。
このあたりで保育園探しをして役所に通ったり書類を集めたり忙しかったです。
丁度仕事も忙しく、旦那に預けて徹夜で打ち合わせをしたり大変な時期でした。
制作会社は忙しさに波があるのですが在宅勤務が1年近く続くと2,3回は山場に突入します。
その時のナコさん

忙しいタイミングでも有り死ぬかと思った時期です。おかげでごっつ痩せた
誰かにサポートしてもらわなければ乗り切れていなかったと思います。
どうしても外せない会議の時は一時保育を利用しました。
万が一の時の為にファミサポや一時保育のお願い先を探して事前に準備しておくと安心です。
同僚を家に呼んで会議した
旦那を頼りまくった
義実家にもヘルプを依頼した
わたし、この時

って思いました。
在宅でも変わらぬパフォーマンスで仕事ができるWEB制作、良い点でもあるのですがタスク量が変わらなかった為かなりきつかったです。
ブラック企業で泊まり込みして230時間労働していた時よりきつかったので
この時期に在宅でも仕事をするのはおすすめしないです。
やっぱり自分で管理できる仕事と振り回される育児との違いで、眠いのに仮眠も取れない、仕事が思うように進まないとストレスも溜め込んでいました。
仕事量をセーブするか、0歳から入れる保育園を探すか、お母さんに優しい企業に転職するか・・・
いろいろお母さんを助けてくれる制度のある会社についても書いています。
1年〜
ちびっこが保育園に登園!!!在宅勤務をやめ時短勤務で職場復帰しました。
とっても平和です。
まとめ
産後1年までで在宅勤務する時は、仕事をセーブするかご両親や旦那さんに完全サポートして貰おう!
じゃないとストレスでハゲるし心労ダイエットすることになるよ!