どうも、極度めんどくさがりといえば私、ナコです。
皆さん画像のトリミングってどうしていますか?
数が少ない場合は指定サイズでキャンバスを作成し元画像をドラッグしてマウスで1枚づつ拡大縮小し調整するのが一番なのですが・・・
私が今受け持っている作業で月1回、1000枚程の画像をトリミングしてアップする作業があります。
さらにサムネイルをクリックすると大きめの画像が拡大表示するタイプのサイトでして・・・
しかもサムネイルとメイン画像の比率が違うので合計2000枚。
そんな時役立つのがPhotoshop(フォトショップ)で自動処理を実行ファイルとして保存出来るドロップレイト機能です。
動画をとってみました!
大きなサイズの画像をアイコンにドラッグするだけで600×400、400×600、134×100とトリミングしています。
ちょーーはやい。
今回はこのドロップレイトについて説明したいとおもいます。
ドロップレイトってなんぞ?
難しい名前がついていますが、フォトショップのヒストリーを保存してアクション化し、さらにそれをディスクトップに実行ファイル(exe/app)として生成してくれる便利機能の事です。
大きな特徴は2つです。
- 条件分岐を指定できる
縦長・横長の画像が混在している場合も1つの実行ファイルで対応可能です。
詳しくは下でかきますね(*^_^*) - 実行ファイル(exe/app)として保存される
PhotoshopさえPCにあれば自分以外の人もドロップレイトを使って全く同じ作業が出来ます。
これは作業分担する時やアルバイトの方にミス無く依頼する時にとっても役立ちます。
条件分岐って何ができるん?
分岐は2つのみ。シンプル!
上の場合だと【画像が横長の場合は横用のトリミングをしてそれ以外の時は縦用トリミングをする】と指定しています。
という設定が可能でそれぞれにアクションを指定できます。
この設定ができるので縦横ばらばらの画像でも1つのドロップレイトでOKなのです。
また設定できる条件は沢山あります!
実際につくってみよう
手順としてはまずヒストリーからアクションを作成、作成したアクションを自動処理からドロップレイト化となります。
アクションを作成
アクションについてはこの記事がわかりやすかったです。
Photoshopのバッチでファイルを一括で処理する方法【初心者向け】
無料のアクション素材なんかもありますね。
作業効率が劇的にアップする、Photoshop無料アクション素材58個まとめ【2018年版】
Photoshop(フォトショップ)アクションの良いところは本当に作業しているかのような細かな設定が出来るところです。
例えば取り込んだ画像をセンタリングで10%引き伸ばした後上に20pxずらしてトリミング、彩度を上げて保存!なんて作業でしたら時間のかかることも一瞬でやってくれます。
フリーソフトでもリサイズやトリミングは可能ですが細やかな対応が出来るのはフォトショップならではだとおもいます。
ドロップレイト化
ドロップレイトの作成方法については公式で作り方をチェックです!
ドロップレットの作成方法 (Photoshop CC)
また記事書きたい!
まとめ
単純作業はできるだけ簡略化して、さらに作業分担出来るようにしておくとみんなハッピーです。
画像処理って難しそう…と思いますがこのような自動処理をうまく利用すればだれでも簡単にすばやく作業ができます!
フリーのアクションも沢山配布されているので同じ作業を繰り返すような時は自動化しちゃうのがよいかとおもいます。