こんにちわ!WEBデザイナー歴15年の老舗デザイナーナコ(@nako_x)です。
日々進化して移り変わるWEBサイト。
勉強してついていくのは大変ですが流れが早いので飽きることなく仕事が出来る楽しみもあります。
今回は大胆予想もおりまぜつつ2019年はどう進化していくか予想してみました。
モバイルファースト
スマートフォンの普及率や高スペック化を見ると今よりさらにモバイルファーストが進みそうです。
レスポンシブについてもモバイルファーストで軽量化が図られるんじゃないでしょうか?
以下の図をみるとスマートフォンの普及に伴いパソコンの普及率が2014年をめどに下落しているのがわかります。

(出典)総務省「通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html
「図表6-2-1-1 情報通信端末の世帯保有率の推移」
年齢別のスマートフォン普及率を見ると特に若い人向けサイトではモバイルファーストは必須になります。

(出典)総務省 通信利用動向調査
「図表1-1-1-2 スマートフォン個人保有率の推移
実際、TOYOTAの高校生向け採用サイトはモバイルメインで作成されています。
http://www.toyota-monozukuri.jp/
しかし高齢の方向けにはパソコンかガラケーをフォローする必要があります。
サイトを作る時のターゲットによってはモバイルファーストが一番というわけではないですね。

より軽量化したレスポンシブ
パソコン、タブレット、モバイルと1ソースでフォローできるレスポンシブは引き続き健在そうですが、それぞれ非表示の要素を作ったりとページが重たくなるのがネックでした。
Googleが推薦している【AMP(Accelerated Mobile Pages)】の概要を見ると高速に表示されるユーザーに負荷のないページが好まれていく傾向にあり、レスポンシブもより軽量化簡潔化していきそうなきがします。
もしかしたら逆行してレスポンシブは少なくなり、スマートフォン用サイト、PCサイトと別ソースを読む5年前の作りに戻るのでは…と大胆な予想をしてみます。
AI技術
チャットボットやエゴサーチ、ログからのレコメンドなどユーザーさんの思考を学習したり、補助してくれるようになりそうです。
私はGoogleのAndroid携帯を使っているのですがレコメンドやおすすめの精度が高すぎてビクビクしています。

ハイブリッドネイティブアプリ化
ログインや画像処理周りだけネイティブアプリ化してその他はWEBビューで表示する、ハイブリットタイプのサイトが主流になりそうです。
どうしてもWEBブラウザ依存のクッキー保持はキャッシュが消えると再度ログインする手間が発生します。
そこをクリアにして離脱率を下げ、さらにユーザーさんも毎回入力せず済むのでハッピーなハイブリッドアプリ化が進みそうです。
すでにEC系や銀行などログイン必須のサイトではマストになっていますが、今後は個人サイトやファンクラブ、更新通知が出来るのでブログなんかもアプリ化されているのではと思っています。
■ZOZOTOWN
http://zozo.jp/
■楽天
https://www.rakuten.co.jp/

まとめ
2019年が終わるころに答え合わせをしてみたいと思います!
進化が楽しみです〜(*^_^*)