そんな悲しい思いとおさらばできるのがチャットボットです!
SNSのようなチャット画面でAIが質問に答えながら誘導してくれます。
bot(ボット)とは
bot(ボット)技術自体はかなり昔からあります。
架空の「中の人」をプログラムで作成し、自動投稿・自動返信をしてるAIの事です。
その昔はチャットサイトでの人工知能botが「いらっしゃいませ○○さん〜!」なんて話しかけてくれていました。
私もTwitterで作った事があるbot
Twitterではbot文化が定着していて自動投稿・自動返信のbotをよく見かけます。
私もTwitterでbotを作ったことがあります。
ちんぐりまんぐりぼくいがぐり
— papaya_bot (@papaya_bot) May 24, 2013
作ったbot
APIというTwitterの本体と外部が連携する仕組みが変わってしまって動かなくなってしまいましたが、
仕組みとしてはフォローしてくれているユーザーさんがつぶやいた特定のワードに対して返信をするというものでした。
自動返信
特定の単語を拾って自動返信してくれます。
疲れた というと2パターンくらいの返しで心配してくれます。
これはドライブを拾ってデートしたい・・と返しています。
作り方としては特定単語や特定動作に対して単一の動作を行う流れの無いものになります。
botを進化させた学習型bot
今の主流はこれじゃないでしょうか。グーグルのアレクサやAmazon Echoもこれです。
学習型botは会話のやり取りをする人の好みや思考を学習してより的確な返信をしてくれます。
例えばAmazon Echoに連携する家電を登録しておくと、「テレビつけて」と伝えるだけで連携済みのテレビをつけてくれます。
学習型といっても裏では人の手で設定が必要です。
作り方としてはシナリオ分岐のゲームと同じでフロー型で作成します。
フロー型と合わせて特定単語に対して反応を返す設定もしてより細かく反応できるようにします。
botのSNS版チャットボット(chat bot)
チャットとつくのでピンと着たはず!
上記の自動返信の仕組みを使った会話形式のAIの事です。
事例とサービス
https://www.albert2005.co.jp/proactiveai/
LINEと連携できます。公式アカウントで見かけますね。
AI+中の人がおおいかな。
これは導入のみAIが対応して後はオペレーターさんにつなげるパターンです。
http://ai.userlocal.jp/
AIのみ
サイトにあるFAQから抜粋して答えてくれます。賢い!
hitobo
AI+中の人
AIが解決できない問題をオペレーターさんにつないでくれます。
WordPressでチャットボット
チャットボットというのがどのようなものかなんとなくわかったと思います。
それではいよいよ自分のブログに導入してみましょう!
外部サービスとの連携をすると高度なボットを作成できますが、
今回はプラグインで完結しているものを紹介します。
Tidio Live Chat
管理画面>プラグイン>新規より「Tidio Live Chat」を検索
https://www.tidiochat.com/
説明は英語ですが表示の方は日本語が選択出来ます。
「Tidio Live Chat」アカウントを作成して登録すると使えるようになります。
WP Live Chat Support
管理画面>プラグイン>新規より「WP Live Chat Support」を検索
https://wp-livechat.com/
アカウントを作成して登録するとつかえるようになります。
英語ですが表示側は日本語選択出来ます!
無料版と有料版があるみたいですね。
まとめ
チャットボットを導入すると慣れ親しんでいるSNSライクで即時反応が返ってくるし、難しい事以外はAIが対応してくれるので気楽です。
お問い合わせに対する抵抗感がかなり軽減されるのでお問い合わせベースで仕事を頂いたりサービスを展開しているブログに導入すると問い合わせの数がぐっとUPすると思います。
プラグインでは日本語対応しているものが少ないですしサポートも万全とはいきません。
本気で検討するなら日本企業が提供している有料サービスを使うといいかなぁと思います。